4期目のお約束 ②-2 生活保護制度の適正化を目指します。

こうした前提の上で、今、生活保護における何が問題なのかというと、まず、現在の生活保護受給者のうち働けるのに働かない、勤労意欲が低下してしまって、生活保護に長期間にわたり依存しているようなケースについてであります。

杉並区の場合、現在の生活保護受給世帯の分類を見てみると、全体の48%が高齢者世帯となっている一方、稼働年齢層という15歳から64歳までの障害や傷病もない人の割合がこの10年間で11%から18%と増えていることが特に課題だと捉えています。

高齢者や障害者のように働きたくても働けない方が生活保護を受給し、その受給期間が長期化するのはやむ得ないことですが、働けるのに働かない。希望の働き先がないからといたずらに受給期間を延ばし延ばしにしている。こういったケースに陥らないよう生活保護受給者でも自立を目指していける仕組みをしっかりと整備すること。就労支援を強化することがこれから特に大事であります。

ですから生活保護受給者の生活再建をいかに図っていくか。生活保護への依存から自立へ。他律から自律へ本来の支援に立ち返って制度の見直しに取り組みます。

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